-
写真集 父ちゃん
¥1,300
SOLD OUT
A4判 60ページ ぼくは祖父のことを「父ちゃん」と呼ぶ。 それはみんなが「父ちゃん」と呼んでいるから、 ぼくも父ちゃんを「父ちゃん」と呼ぶ。 カメラを手にした時から、ずっと撮り続けてきた被写体。 それは祖父=父ちゃん。 フィルムカメラNikon FM2で撮ったモノクロ写真。 一枚一枚に文章を添えた写真集。
-
写真集 雪
¥1,000
同じものを見ていても 雪の見え方が異なるのだ カメラから雪を覗いている時 その二つの見え方を 行ったり来たりしている 日常にある雪についての文章と写真。 フィルムカメラで撮ったモノクロ写真集。
-
文藝レゾンデートル
¥2,000
B5判 258ページ(フルカラー) 「自分であることは、文藝。」 文章、絵、写真、存在理由。 ぼくにとっては全て同等のことである。 別府倫太郎の書く言葉、描く絵、撮る写真。 見て感じる文藝誌。 目次 ・巻頭装飾 創作 ー創作は欠けている地点から始まるー 描くということについて表現した絵と文の連作。 ・小説 小学生 ーいつから始まって、いつまで続くのか、どこから来て、どこに行くのか。 それは前触れもなく始まって、当然のことのように行われてゆくー 小学生の「ぼく」から見える学校と世界。 一人称で書かれた「ぼく」の小説。 ・随筆 レゾンデートル 「コミュニケーション力がありますから、そうじゃないと思います」 とある診察室から始まる 存在理由=レゾンデートルについての思索 ・詩「回帰 retour」 ーただ切ないだけは詩は生まれない 夕暮れがどんなに甘かろうと 存在しているのはぼくだからー 十遍からなる詩と写真。 ---------------------------------------------- 編集者からの言葉 フランスの画家ジャン・デュビュッフェの提唱した アール・ブリュット、 「生の芸術」という言葉がある 正規の教育を受けていない、 既存の潮流に影響されない表現を指す。 アール・ブリュットという言葉があるならば、 別府倫太郎の書くものは アール・ブリュット「生の文章」そのものである ---------------------------------------------- 創刊によせて この度、文藝レゾンデートルを創刊いたします。 レゾンデートル(raison d'être)は、フランス語の哲学の言葉で存在理由、存在意義などを意味する言葉です。 自分の存在について考えること、自分の存在理由と向き合うことそれこそが創作なのではないかという考えに立って、レゾンデートルという名前をつけました。 内容については妥協せずに、だけれど、どこまでも自由で、幅のあるものにしていきたいと思っております。 みなさま、どうぞこれからも末永くよろしくお願いいたします。 別府倫太郎 ----------------------------------------------